当店の人気NO.1コーヒースウィートベリーが深化しました。
深化した焙煎香房シマノが考える〝至高のコーヒー〟
世界No.1コーヒーと言われるコーヒーのカリスマ『パナマ エスメラルダ ゲイシャ』が、コーヒー豆自体が持っている「綺麗な酸味と甘さ、フルーティな香り」の頂点のコーヒーなら、その「綺麗な酸味と甘さ、フルーティな香り」を技術力で作ることが出来ないか? エスメラルダのゲイシャを超えるようなコーヒーを作ってみたい!2010年、そんな思いから始まった焙煎香房シマノのプロジェクトは、ドーニャハエル農園の協力のもとスタートしました。焙煎香房シマノが考える〝至高のコーヒー〟は、毎年バージョンアップを繰り返してきましたが、2018年、カサ・ブランカ農園の協力のもと新たなプロジェクトをスタートさせておりました。そして、2023年、ついに深化した〝至高のコーヒー〟が誕生しました。 焙煎香房シマノが考える〝至高のコーヒー〟を創り出すために協力を求めたのは、ニカラグアのカサ・ブランカ農園でした。カサ・ブランカ農園オーナーのセルヒオ・ノエ・オルティス氏の高い技術と情熱は、世界のスペシャルティコーヒー農園の中でも群を抜いています。そして、焙煎香房シマノが考える〝至高のコーヒー〟を創るにあたって、我々が選んだコーヒーの品種はカトゥーラです。カトゥーラは、1915年にブラジル・ミナスジェライス州で発見されたブルボン種の突然変異種で、ブルボン種と同様の果実・種子を持つ品種ですが、収穫量が多いと木がすぐに弱ってしまう隔年結実型で、しっかりした強いコクと豊かで奥深い酸味が特徴的な品種です。 真っ赤に完熟したカトゥーラのコーヒーの実を、丁寧に一粒ずつ手摘みし、果実のまま天日干しにするナチュラル製法で乾燥させました。コーヒーの実を丸ごと乾燥させるナチュラル製法で作ったコーヒーは、完熟した果肉の糖分が豆に移り、コーヒーに甘味をもたらします。更に、通常のナチュラル製法での乾燥とは違い、コーヒーの果肉に発酵を加えるワイニープロセスという工程を取り入れました。それにより、ベリー系のドライフルーツや赤ワインのような独特の甘い香りが特徴的な素晴らしい香味を持ったコーヒーに仕上げました。 木や鉄製の枠を組み、そこにネットを張ったアフリカンベッドと呼ばれる乾燥棚を採用しました。ネットの下側から風が入ることによって乾燥が均一になり、品質の高いコーヒー豆を作りあげることが可能になります。しかし、乾燥むらをなくすために手間をかけ、何回も均一に混ぜなければならず、難しい技術と労力が必要です。 ナチュラル製法の中でもコーヒーの果肉に発酵を加えるという特殊なワイニープロセスという乾燥は、発酵の状態の見極めが非常に難しく、カサ・ブランカ農園の高い技術があって初めて完成させることが出来ると言えます。
ラズベリーやブルーベリーなど、ベリー系のドライフルーツのような甘味。レーズンや赤ワインのような特徴的な芳醇な甘い香味とコク。今まで味わったことのない華やかで爽やかなフルーツ感。焙煎香房シマノが考える深化した〝至高のコーヒー〟です。
深化したスウィートベリー「ニカラグア スウィートベリー ナチュラル ワイニー・プロセス カサ・ブランカ農園」をどうぞ宜しくお願いいたします。